フォレストアドベンチャーとは
フランス発、”自然共生型アウトドアパーク”
フランス語で【La foret de l’aventure】。直訳すると【冒険の森】。
1997年にフランス・アヌシー郊外でアルタス社がはじめたアウトドアパークの名前です。
当初はスイスの企業研修用に作った施設でしたが、評判がよかったため一般に開放するようになりました。
その後、フランス国内で人気が広がり、現在ではこの類の施設は、世界中に拡がっています。
【La foret de l’aventure】は、カタカナで書くと【ラ・フォレッ・ドゥ・ラヴォンチュール】となります。
これをスラスラ発音できる日本人はとても少ないと思います。そこでわかりやすい英語での名称となりました。
日本ではこの名称で展開しています。
パシフィックネットワークはアルタス社と業務提携を結び、フォレストアドベンチャー事業を展開しています。
自分の安全は自分で守る
【自分の安全は自分で守る】がフォレストアドベンチャーの大原則。
大人でも子供でも条件は一緒です。
樹の上で、自ら安全器具を操作し、自分で安全を確保して前へ進みます。
それが最大の魅力となっています。
ここでは誰もが【真剣に楽しむ】ことができます。
【大人は子供にかえり、子供は大人になる。】
ここでしかできない体験です。
森林をそのまま活用したパークづくり
この施設の最大の特徴は森を森のままで利用できることです。
一般的なレジャー施設をつくろうとすると、大規模な開発が必要になりますが、フォレストアドベンチャーは環境への負荷を最低限に抑えることができます。
2006年8月7日、富士山麓の標高1100mの森に日本第一号のパークがオープンいたしました。
樹の上から富士山が間近に見られるこの森は、山梨県の県有林です。
15haの森にフォレストアドベンチャーを設置して、ビジネスとして成立させ、その収益の一部を森林整備費にあてる、
持続可能な森林管理のモデルの実験的施設となりました。
この森林管理モデルはH17,18年と林野庁の森業山業創出支援事業に採択され、支援を受けています。
その後全国の森に施設が増えていますが、森が違えばまったく違った施設ができあがります。
ひとつとして同じものはありません。
ヨーロッパの安全基準と蓄積された安全管理のノウハウ
安全管理が重要な施設ですが、日本にはまだこの施設に関しての安全基準がありません。
そこでフォレストアドベンチャーでは、発祥の地である欧州の安全基準を採用しています。
また、フォレストアドベンチャーは2006年からの蓄積された経験から、より安全で楽しいアウトドアパーク運営をめざし、
日々進歩しています。